純文学[文芸]

折り鶴、君さえいなければ

「君は、折り鶴恐怖症だろう」名高い医者はそうほくそ笑む。そして、紅(くれない)の千代紙で鶴を折って掲げた。脂汗をかく私に、「やはりだ。私の診断に誤りはないな」彼は心底満足そうに告げた――

現代 / ミステリー / 怪異
短編 2024/05/12 00:20更新
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最終取得日時:2025/07/09 12:28
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