ヒューマンドラマ[文芸]

赤提灯の映える日本の夕べ

青年時代を過ごした思い出の土地である日本に、会社の出張という形で再訪した壮年の台湾人男性。
彼は今回の訪日で、日本で留学生活を送る娘と再会する約束を立てていた。
堺県堺市中区、中百舌鳥駅。
異郷の地で久々に顔を合わせた父と娘は、晩酌しながら旧交を温めようと学生街の居酒屋を目指すのだった。
夕焼けで茜色に染まる学生街のそこかしこで灯る、居酒屋の赤提灯。
その柔らかい光は、父にとっても娘にとっても心温まる物だった。
(※本作品は家紋 武範様御主催の「夕焼け企画」の参加作品で御座います。)

夕焼け企画 / ほろ酔い留学記 / 出張 / 留学 / 女子大生 / 親日家 / 赤提灯 / 居酒屋
短編 2023/11/02 07:00更新
3,439字 28%
日間P
-
総合P
160
ブクマ
7
平均評価
9.73
感想数
11
レビュー
1
評価頻度
214.29%
評価P
146
評価者数
15
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/05/18 12:22
※googleにインデックスされているページのみが対象です