童話[その他]

【朝起きたら、少女は”ヒマワリ”だった――太陽の花嫁――】

この作品は公式企画「秋の文芸展2025(友情)」と、しいな ここみ様の『朝起きたら企画』参加作品です!
m(__)m<更にこちらは、ジャクロの精霊様(https://mypage.syosetu.com/2918611/)とのメッセが元ネタとなります!この場を借りて、深く感謝いたします!

 ⇩しいな ここみ様の企画概要はコチラ!
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/2175055/blogkey/3508195/

今よりも太陽の日が強く、月が夜を作らず、大地では生と死の境目があいまいな時代。

ある小さな村の外れに、ひとりの少女が暮らしていました。
名を ひなた といいました。
彼女の両親は流行り病で亡くなり、ひなたは孤独でした。
村人たちは自分のことで精一杯で、病弱な少女を気にかける余裕などありません。
ひなたは、外で遊ぶ子どもたちを、窓の中から見つめながら――
「…いいな。私も、あんなふうにお日様の下で笑えたら…」
ごほっごぼっと、せき込みながら、つぶやきました。

R15 / 残酷な描写あり / 秋の文芸展2025 / 人外 / 日常 / 異類婚姻譚 / 太陽 / 向日葵 / 全てが役立つ / 光と花の約束 / 友情 / 月の想い / ジャクロの精霊様 / 朝起きたら企画 / しいなここみ様
短編 2025/10/27 04:52更新
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最終取得日時:2025/10/29 12:05
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