異世界[恋愛]

女王の身代わりだとしても、私をどうか愛してください。それが私に向けられたものでなくても

女王陛下と同じ顔、同じ声。
それ故身代わりを務める私は、身体の弱い彼女の代わりに子を産んだ。
一度抱いただけの王子は私の腕から連れて行かれ。

「カペラ。悪いが俺は、君のことを愛せない」

出産を褒めた国王陛下は、そう言い残して去っていく。
それでも私は、あの方への想いが捨てられず。

「貴女に、わたくしの夢の続きを見てほしいのですわ」

そう言い遺した彼女の想いを、自分だけのために利用した。

R15 / シリアス / 女主人公 / 西洋 / 中世 / メリーバッドエンド / 切ない / 悲恋?
短編 2022/07/01 18:36更新
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最終取得日時:2026/08/29 01:01
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