異世界[恋愛]

君の代わりはいくらでもいると言った夫が、今さら頭を下げに来ましたが、私は公爵様のものです

ハワード伯爵家に嫁いで六年。エレノアは領地経営も帳簿も社交も、家のすべてを回してきた。だが夫の口癖は「君の代わりはいくらでもいる」。社交界では笑いのネタにされ、あげくの果てに、若い側室まで家に迎えられた。
「嫌だと言うのなら、出ていけばいいだろ?」
――分かりました。では、引き継ぎ書だけ書かせていただいて、出ていきます。
三日三晩かけて書き上げた全十二冊の引き継ぎ書を、夫は一頁も読まずに捨てた。それが何を意味するかも、知らないまま。
行く当てのない王都で、彼女のもとへ走り寄ってきたのは――社交界でただ一人、彼女を笑わなかった隣領の公爵様で。
「行くところがないなら、我が領地の管理を、してみないか?」
これは、「代わりのいる妻」と捨てられた私が、誰にも代われない人になるまでの話。

ハッピーエンド / ざまぁ / 女主人公 / 離縁 / 公爵 / モラハラ夫 / お仕事ヒロイン / 溺愛 / じれじれ / 鈍感ヒロイン / 今さら遅い / 結婚破棄
短編 2026/07/08 18:52更新
7,133字 39%
日間P
24
総合P
2,894
ブクマ
63
平均評価
8.34
感想数
2
レビュー
0
評価頻度
526.98%
評価P
2,768
評価者数
332
週間読者
9,500
日間イン
7回
ベスト
95位
最終取得日時:2026/07/25 12:06
※googleにインデックスされているページのみが対象です