純文学[文芸]

あなたの記憶、売りませんか?

 この町には不思議な噂がある。
 商店街の一角に立っている古びた雑居ビルの二階に、他人の記憶を売り買いしている店があるという噂だ。売り買い、の言葉通り、売れるかどうかはその記憶の【内容】によりけりだ。幸せな記憶であればあるほど、高値がつくシステムらしい。
  
 馬鹿馬鹿しい、と思っていた俺の前に、セーラー服を来た少女が現れる。
 彼女の姿を、俺はとてもよく覚えていて――。

 ちょっと切なく、心温まるハートフルストーリーを目指しました。

※長編作品「僕と彼女の、繰り返される夏」の二次創作作品となります。

日常 / ホームドラマ / 男主人公 / 記憶 / 切ない / ちょっと不思議 / 家族愛
短編 2022/01/23 22:09更新
7,941字 46%
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最終取得日時:2024/05/18 01:07
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