異世界[恋愛]
かまどの嫁
陰陽師家の側室として嫁いできた鹿の子。しかし鹿の子は妖しも家鳴りもみえない、霊力なしだった。側室に不相応だと初夜に御寝所から追い出され、それからずっと、かまどの見張り番。旦那様が与えてくださったお仕事だからと、鹿の子はかまどから離れない。あまりに離れないものだから、皆にかまどの嫁と呼ばれるようになった。やがて知る陰陽師家の習わしと己に課せられた使命。向き合いながら、ひたむきに菓子を作り続ける鹿の子。かまどの周りには甘いもん好きの妖しがうろちょろ、うろちょろ。人も神様も砂糖に甘く解かされていく。そんなお話し。
【エンターブレイン様より書籍化しました】
R15 / 古典恋愛 / 時代小説 / 側室 / 陰陽師 / 王朝国家 / パラレル時代劇 / 平安中期~江戸 / 和菓子 / 神様 / 妖怪 / 幼馴染み / 料理・スイーツ / 美形
全120話完結
2017/01/04 10:00更新
573,871字 (4782.3字/話) 40%
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最終取得日時:2025/08/19 02:38
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