異世界[恋愛]

ドジっ子王子のお守り役ですが、このたび婚約者の座まで拝命致しまして

騎士家系の娘であり自らも近衛騎士として従事しているクレアは突然決まった王太子との婚約に困惑を隠せない。
彼は歩けばぶつかるし走れば転ぶ相当なドジっ子。おまけに人見知りが物凄い。そんな彼に懐かれ幼少から世話をしてきた為に、本格的に公務に臨む日を前に今まで隠せてきていた危うさがバレてはまずいと、フォロー役として婚約者に選ばれてしまったのだ。
彼のことを支えはしたい。だが、自身は彼より十も年上だし、そんな理由での婚約なのだから彼はクレアに心などないとわかる。いずれ誰かを好きになる日が来るかもしれない。しかしそれを止めることはもちろん、隣にいながら受け入れることも密かに王子を慕うクレアには出来そうにない。
出来るなら婚約破棄でもしてほしいが、それも叶わず婚約披露当日を迎えてしまう。
王子との歳の差から好奇の眼差しと心ない雑言を浴びるクレア。そんな折、今日の今日まで愛らしく危なっかしい子どものままだった王太子が豹変して……

R15 / 年の差 / ハッピーエンド / 西洋 / 婚約 / 王子 / 女騎士 / ドジっ子 / ポンコツ
短編 2021/11/18 21:31更新
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最終取得日時:2024/05/18 01:11
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