ヒューマンドラマ[文芸]

敗戦国の姫君は王宮を知らない

アルビナ国の王女であるシルヴィアは、自分が生まれた年に祖国をヴァレンティン帝国に侵略される。赤子だった彼女は他の女性たちとともに帝国の都へ連行され、「チェロ宮」と呼ばれる娼館での暮らしを強いられた。
それから十五年後。成長したシルヴィアは祖国になんの思い入れもなく、諸事情からチェロ宮の中でも孤立していた。感情に乏しい彼女が唯一、強く望むのはチェロ宮から出ること。一方で、いずれ自分も男性を相手にするのだという諦観も抱えていた。
ある日、ヴァレンティンの宮殿に異変が起きて、チェロ宮の客たちは血相を変える。その混乱に乗じて抜け出そうとするシルヴィアを呼び止めたのは、かつて客の従者としてチェロ宮を出入りしていたマッテオという男性だった。

R15 / 残酷な描写あり / ヒストリカル / 異世界 / 王女 / 娼館 / 戦争 / 滅亡 / 保護者 / 短編 / 間接的な性描写あり / 女主人公 / 亡国 / 帝国 / 侵略
短編 2022/10/25 08:00更新
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最終取得日時:2026/08/29 12:57
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