異世界[恋愛]
聖女に捧ぐ、ディストピア
婚姻を間近に控えた或る日。公爵令嬢グレイスの元にやってきたのは、婚約者であるレブロン王国第一王子ハリス。
「婚約を破棄したい」というハリスに、「お望みのままに」と、ふたつ返事で了承したグレイスは、慰謝料を支払う用意があると告げるハリスに「殿下、ご冗談を」と笑い飛ばす。
グレイス・ベルナ・ローゼンハイムは、ただの公爵令嬢にあらず。
魔神から世界を救った【七耀の星】であり、ラターニア大陸で最も崇められている超攻撃型の『光陰の聖女』である。
「そんな端金などいりませんわ」
彼女はすでに、一国の王子など足元にもおよばぬ名誉と金を持っていた。
別れ際、グレイスは告げる。
「さようなら、殿下。今日の日の決断を、ゆめゆめ後悔なさいませんように」
※ 『エブリスタ』ほか、他サイトに掲載中
勇者 / グルメ / 聖女 / 魔女 / 賢者 / 婚約破棄 / 後日譚 / 後悔 / ネトコン12感想 / R15
全80話完結
2024/03/22 18:22更新
148,652字 (1858.2字/話) 38%
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最終取得日時:2025/05/13 12:27
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