現実世界[恋愛]

歩くような速さで

午前8時8分、通勤時間の間だけ、そこは開かずの遮断機になる。
少年は大きな身体を遠く見える駅へ向け、今日も少女を待っていた。

スクールラブ / 日常 / 青春
短編 2016/09/29 18:00更新
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