異世界[恋愛]
お飾り妻は語らない~自由にしていいと言われておりまして~
「君は自由にしてくれていい。社交など、無理に出る必要もない」
公爵である夫ヘルベルトからそう告げられたマルグリットは、今日も社交界で一人浮いていた。
公爵はいつも彼女を置いて紳士の輪へ向かい、帰る時だけ迎えに来る。
流行にも興味を示さず、地味な装いのまま佇むマルグリットは、「お飾り妻」と噂される存在だった。
――やはり、公爵は望まぬ結婚をさせられたのだろう。
誰もがそう信じて疑わない。
そんなある日、婦人たちは流行の話題でマルグリットを取り囲み、彼女の無知を笑う。
しかし、その何気ない会話の中にこそ、誰も想像しなかった真実が隠されていて――。
これは、誰もが勘違いした、とある公爵夫妻の物語。
アイリスIF9大賞 / ハッピーエンド / 公爵夫人 / 公爵 / 夫婦 / 溺愛 / 勘違い / お飾り妻 / 社交界 / 愛妻家 / 恋愛
短編
2026/07/17 19:10更新
7,338字 63%
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最終取得日時:2026/08/29 12:07
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