異世界[恋愛]

【完結】継母の甘言〜可愛くないと育てられた私が公爵夫人になるまで〜

ミュゼル伯爵は愛していた前妻を早くに亡くし、3歳の娘シェリルと共にのこされた。1年後に年若いリナリア・ドーヘン男爵令嬢と再婚した。男児をもうけるためだ。

シェリルは継母から「あなたは本当に可愛くないわね」と毎日言われ、伯爵には実母そっくりの娘を見たくない、と避けられた。

継母は「可愛くないのですから」と伯爵に取り合ってシェリルを17歳までに立派な淑女にした。自分は可愛くないのだから、と嫌と言う程心に刻み込まれたシェリルは、初めてのパーティーの日に継母に言われる。

「今日だけ魔法をかけてあげる。その代わり、必ず嫁ぎ先を見つけてきなさい」

そう言って継母に支度され、パーティーに出たシェリルに待っていたのは、いきなりのプロポーズだった。

※ざまぁはありません。(誤解を招く書き方だったので変更します)
※アルファポリス 様でも別名義で連載してまいます。

R15 / 身分差 / シリアス / 女主人公 / 西洋 / 溺愛ヒーロー / 群像劇 / ハッピーエンド / 溺愛 / 継母 / すれ違い / 毒親設定 / 不器用 / 公爵子息 / 伯爵令嬢
全22話完結 2020/11/13 05:12更新
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