【第四部】忘れじのデウス・エクス・マキナ 〜外れ職業【ゴミ漁り】と外れスキル【ゴミ拾い】のせいで追放された名門貴族の少年、古代超文明のアーティファクト(ゴミ)を拾い最強の存在へと覚醒する〜
【お報せ】
第一部〜第三部までのストーリーを振り返る総集編シリーズ『リコレクション』を第四部の手前部分に投稿しています。すでに本作をお読みの読者様にも、これから本作を読まれるご新規の読者様にもオススメな、サクッと冒険を振り返れる内容になってます♪
☆簡潔なあらすじ
女神からハズレスキル『ゴミ拾い』を押し付けられ、領主である父から追放を言い渡された主人公ラムダは、ゴミとして捨てられていた古代文明の超兵器『アーティファクト』を拾い、仲間たちと共に英雄へと成長していく。
☆詳細なあらすじ
「【ゴミ漁り】のお前は、我が息子ではない。さっさと消え失せろ――――このゴミめ!」
15歳になると、女神から職業とスキルが授けられる世界。
名門騎士の家に生まれた少年・ラムダ=エンシェントは、騎士として生きることを夢見ていた。
だが与えられたのは【ゴミ漁り】という烙印のような職業と、【ゴミ拾い】という嘲笑されるスキル。
父に捨てられ、夢を砕かれた少年の心は、絶望の闇に沈む。
だが運命は、彼に一つの“可能性”を突きつける。
迷い込んだ遺跡で、数万年前の超文明の遺物『アーティファクト』を発見。
そして知る――その役立たずと蔑まれたスキルこそが、廃棄されたアーティファクトを唯一操る力だったことを。
遺跡で目覚めたのは、未来を知る少女・ノア。
彼女に導かれ、ラムダは人工知能の女神によって支配された世界の果てに向かって旅立つ。
失ったものは、もう戻らない。
それでも、歩き続けるしかない。
これは、「何者でもなかった少年」が喪われた過去の力を駆使し、歴史の歯車を狂わせる物語。
そして、“選ばれなかった者”が運命に抗い、自らを選びなおす物語。
絶望と再起から始まるエクスピアロマン――――開幕。
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