歴史[文芸]
銀喰ノ記
石見銀山に配された若い武士・大江小十郎は、山で繰り返される事故と死に衝撃を受ける
記録係という閑職の中で、できるのは「真実を記す」ことだけ
だが、命を軽んじる現場、不正に手を染める上役の姿に、次第に疑問を抱きはじめる
意を決して行った告発は受理されたが、表立っては何も変わらなかった
小十郎は失望しつつも、自身のできることを続ける
それが、この鉱山で働く者たちの命の証だと信じて
折しも主家・尼子は揺らぎ始め、背後には毛利の動きが迫っていた
名もなく、力もなく、ただ記すことから始まった
命が欲と野望に喰われていく戦国の世で、やがて彼は時代の流れすら変えていく
シリアス / 男主人公 / 戦国 / 群像劇 / 内政 / 日常 / IF戦記 / 時代小説 / 成りあがり / R15 / 残酷な描写あり
全8話連載中
2025/04/15 22:38更新
22,447字 (2805.9字/話) 24%
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最終取得日時:2025/04/16 12:06
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