異世界[恋愛]

国王陛下とオムツなオバケ

王妃のイレーネをこよなく愛するファルケ王国国王オイゲンこと『私』は不器用で、結婚して一年が過ぎようというのに、いまだ彼女に愛を伝えることができないでいた。……すまない、私の妖精。

「妖精と呼ぶのは気持ち悪いからやめたほうがいいと思いますよ、陛下」

私の気持ちを察し過ぎる侍従長のヨハンは、なんの役にも立たない。
そんなある日、オムツ姿の『霊のようなもの』が私の前に現れた。
この子は、私の父が産まれる前に亡くなった伯父の隠し子なのだろうか?

R15 / ほのぼの / 男主人公 / 西洋 / ドングリ
短編 2017/05/10 00:59更新
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最終取得日時:2024/05/13 03:18
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