異世界[恋愛]

なぜ愛し尽くさねばならないのでしょう? 愛されたこともないというのに

 ブリザードカップルと呼ばれる、ドータルダッド公爵令夫妻。
 今日の夜会でも、アルカイックスマイルを浮かべながら見つめ合う。
 しかし、会話をするわけでもなくただダンスを踊っている二人。
 それを周りの人々がひそひそ話をしながら眺めている。
 
 あの二人はいつ離縁するのだろうと、賭けをしている輩までいると聞く。
 妻はもうそろそろ結論を出してもいいと思っているが、夫は一番効果的な時期を狙っているらしく、まだ実行しようとはしない。
 必要書類は全て準備万端だというのにまだ行動を起こせないこの状態に、妻は正直なところうんざりしていた。
 そこへ飛びきりの美人がやって来て、夫の耳元で何か囁くと、普段クールな表情を崩さない夫が嬉しそうに微笑んだ。
 どうやらようやく夫は、真実を公にする気になったらしい。
 妻はこれから始まる茶番劇に心躍らすのだった。これからこの夫婦は一体どうなるのか! 断罪されるのは誰なのか!

R15 / 悲恋 / ヒストリカル / 純愛 / 離縁寸前夫婦? / 多数のクズ親と家族 / 断罪劇 / 微ざまぁ / ハッピーエンド
短編 2024/02/09 21:19更新
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最終取得日時:2024/03/01 12:07
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