異世界[恋愛]
「嫉妬もしない女は可愛くない」と婚約破棄されたので、嫉妬深い公爵様に弟子入りしました
「私以外の女性を見ないでください」
そう言って袖をつまんだら、氷の公爵様が真っ赤になった。
……今の、嫉妬の練習なのですが。
「嫉妬もしない女は可愛くない」
婚約者にそう言われて捨てられた伯爵令嬢フィオナ。
以前はちゃんと嫉妬していた。
けれど、嫌だと言えば「束縛するな」、泣けば「面倒だ」。
言われるまま我慢していたら、今度は可愛くないという。
もう、どうすればいいのか分からない。
そこで友人の弟である公爵ジークに、気持ちの伝え方を教わることにした。
彼は自他ともに認める、たいへん嫉妬深い男性なのだという。
ところが先生、袖をつまむと固まり、「一緒に来て」と頼むと行き先を聞く前に頷いてしまう。
そのくせ、私の元婚約者の話だけは、ものすごく嫌そうに聞く。
そして、夜会で聞こえてきた、先生の縁談の噂。
元婚約者に戻る気などない私が、それだけは、どうしても笑って聞き流せなくなってしまった。
嫉妬を教わりたい令嬢と、彼女の前ではちっとも余裕のない公爵のラブコメディ。
女主人公 / 西洋 / 婚約破棄 / ラブコメ / 溺愛 / 一途 / 嫉妬 / 公爵 / 両片思い / じれじれ / 微ざまぁ / ハッピーエンド
短編
2026/09/05 20:20更新
8,227字 51%
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最終取得日時:2026/09/14 12:06
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