ヒューマンドラマ[文芸]

悪役令嬢になったのは、ずっと受け入れていたから

災害で疲弊した伯爵領を救うため、伯爵令嬢マリアベルデ・クランツェルは王都へ通い続けていた。

病弱気味の父、気弱な母、まだ幼い弟。
家と領地を支えるため、彼女は何度も頭を下げ、願い、耐え、受け入れてきた。

王家は助けると言わない。
けれど見捨てるとも言わない。
差し出されるのは、いつも曖昧な希望ばかり。
届く支援は少しだけ足りず、少しだけ遅い。
それでも彼女は、領地と領民のために立ち続けた。

だがある夜会で、マリアベルデは“悪役令嬢”として断罪される。

王家の名誉を乱した女。
節度を欠いた女。
不相応な望みを抱いた女。

そうして切り捨てられるはずだったその場で、彼女は静かに口を開く。

――ならば、全部申し上げましょう。

これは、ずっと受け入れていた令嬢が悪役令嬢にされた日から始まる、断罪返しと王家再編の物語。

ESN大賞10 / 女主人公 / 悪役令嬢 / 断罪 / 断罪返し / 王家 / 伯爵令嬢 / 領地復興 / 王妃 / 王女 / 家族再生 / ざまぁ / 再生 / 王位継承 / 王家再編
短編 2026/04/13 17:00更新
28,035字 21%
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最終取得日時:2026/04/14 12:05
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