現実世界[恋愛]

十条さんと付き合ったらマグロ漁船

「す……好きです!私と付き合ってください!」「…………は?」容姿、成績、運動神経、全てにおいて100点満点中35点の俺は、ある日容姿、成績、運動神経、全てにおいて100点満点中500点の十条さんに告白された。だが我が校の男子生徒には、十条さんとは付き合えない確固たるワケがあった。十条さんのファンクラブである、『十字軍(クルセイダーズ)』は超過激派で、十条さんに手を出そうとした男子生徒は、漏れなく借金漬けにされた上で、マグロ漁船に放り投げられるという噂が、まことしやかに囁かれているのだ。断腸の思いで十条さんの告白を断った俺だったが、そんな俺に十条さんは言った。「……わかりました。私に女としての魅力がないから、付き合えないと仰るんですね?」「…………ん?」「――いいでしょう。そういうことでしたら、私もあなたに相応しい彼女になれるように、今日から全力で女を磨きます!」「十条さん!?」

ハッピーエンド / ESN大賞8 / 日常/青春/ラブコメ / 男主人公/一人称 / 美少女/恋愛/溺愛 / 現代(モダン) / シュールギャグ / 日本/平成/短編 / 学園/スクールラブ / 高校生/純愛 / ご都合主義 / 女子高生/学生 / ネトコン13感想
短編 2019/01/13 00:09更新
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最終取得日時:2025/04/24 02:34
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