異世界[恋愛]

三人に愛されはしたけど、愛し合えたのはたった一人だけ

結婚式と広縁が終わって案内されたのは豪奢な公爵邸ではなく少し離れたところに建った小さな家だった。
キャローナと侍女三人がその家に入ると外から閂が降ろされてしまう。
窓、ベランダには鉄格子がはめられていて、他の出入り口を確かめてみても扉は開かなかった。閉じ込められたもののキャローナはそれほど慌ててはいなかった。
いざとなったら家を燃やしてやればいいと考えていた。

結婚 / 閉じ込められる / 鉄格子 / 陛下と王妃 / 手紙のやり取り / 癌 / 貴族の反発 / 努力で信頼を勝ち得る
短編 2025/02/07 17:00更新
36,164字 36%
日間P
-
総合P
10,396
ブクマ
363
平均評価
8.32
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
320.11%
評価P
9,670
評価者数
1,162
週間読者
135
日間イン
9回
ベスト
13位
最終取得日時:2025/07/04 12:15
※googleにインデックスされているページのみが対象です