ヒューマンドラマ[文芸]
小さな棺桶
とある葬儀場。薄暗い照明の中、故人の高校生時代の同級生である男が、腕を組み、壁にもたれていた。そこへ、もう一人の同級生が静かに歩み寄ってきた。
「よお」
「ん、おお……」
「まさか、あいつが死ぬなんてな」
「ああ……」
「あいつ、高校の頃、皆勤賞だったろ。俺たちの中じゃ、一番長生きすると思ってたのにな」
「あー……」
未設定
短編
2025/05/25 11:00更新
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最終取得日時:2025/07/09 12:09
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