ヒューマンドラマ[文芸]

不死身の聖女がチート無双でループ系勇者を顔面蒼白にしましたが、全てが終わった後に「私が悪いの」と泣いて後悔しても色んな意味でもう遅いのでは?

私は勇者パーティの僧侶マリーと申します。最初に言っておきますと、これは誰も笑顔になれないお話です。簡単に言えば魔王を討伐する勇者パーティの物語です。勇者と戦士と魔法使いと盗賊と僧侶と、そして聖女。全員が一つの目的のために努力し頑張り、ただ死力を尽くして戦う物語です。悪意を持って動いた人は誰も居ません。ただ己の守りたいもののために、まっすぐ突き進んだだけ。それなのに、どうして誰も笑顔になれなかったのでしょう?「俺はなにがあっても魔王を倒す。それが彼女との約束だからだ」「うん、魔王を倒そう! 私も頑張る!」かって勇者様と聖女様がそう意気軒高に声を上げていたことは、私の記憶の中でいつまでも輝いています。これは伝説に名の刻まれぬ勇者と、そして聖女。あるいはどこまでも馬鹿な勇者パーティたちの惨めで哀れな物語です。

R15 / 残酷な描写あり / 悲恋 / ヒストリカル / 青春 / 冒険 / もう遅い / シリアス / 女主人公 / 勇者 / 聖女 / 魔王 / 僧侶
短編 2021/07/15 16:13更新
22,382字 15%
日間P
-
総合P
540
ブクマ
25
平均評価
8.6
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
228%
評価P
490
評価者数
57
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2026/09/02 01:32
※googleにインデックスされているページのみが対象です