異世界[恋愛]

転生先は『乙女ゲーでしょ』と余裕ぶっていたら、オチが決まっていました~しかも推しじゃない~

 神の手違い、いや己の圧倒的不運で現世での命を終えた、派遣社員の雲野渚(うんのなぎさ)。

 もう戻れないというので割り切って、大好きな乙女ゲーム『光が世界を満たすまで』通称ヒカミタの世界に転生させて欲しいと願う。

「はぁ……ライエン尊い……待っててね!」

 ゲームの表紙も中央に描かれたメインヒーロー、赤髪の第一王子ライエン。
 推しである彼を想い、彼との結末へ至るまでのイベントを回顧し。

 転生者としての目覚めの時はいつだろう。
 そう、期待に胸を膨らませたのだが。



(…………これ、メーアスのエンディングじゃね?)


 本編どころか、今まさに生涯の誓いを交わすその瞬間に転生者として覚醒する。

 ----しかも相手は、推しじゃない!?

※別で執筆中の作品で、こんな世界線もあったら面白いと思い書いてみました。
※アルファポリス様にも掲載中。

異世界転生 / 女主人公 / ハッピーエンド / 乙女ゲーム / 短編 / 完結 / 溺愛
短編 2022/01/22 01:38更新
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最終取得日時:2025/07/16 01:12
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