7柱の神と終末の龍が眠る深き迷宮。
多くの財宝と冒険、そして死が眠るこの迷宮の秘密を求めて、迷宮都市には多くの国がギルドを作り、その踏破を競い合っていた。
主人公カルックもまた、そんな冒険者の中の一人。
彼は神に授けられたレアギフトが歓迎されて有名パーティに招かれたものの、実際の彼の扱いは散々なものであった。
そしてある日、パーティが迷宮の神域へ踏み込んだことがきっかけで、カルックは仲間に命を奪われることになる……。

迷宮の底で生まれた2人の男と1人の女、そして終末の龍バハムートが絡まる人間模様。
果たしてカルックは、再び迷宮の外へ脱出することができるだろうか？
そして終末の龍の運命とは？