現実世界[恋愛]

都合のいい女

 小さくなっていく車を目の端にとらえながら、瑛美はきっとこれが最後なのだろうなと朧げながらに思った。

 なんでそう思ったのかはわからない。楽しく過ごした一日だった。次にどこに行くのかの話もした。

 けれど、『終わり』だと思ったのだ。それはどこか確信めいたもの。

 女の勘か、はたまた30年以上生きてきた経験則か。

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短編 2026/03/10 22:43更新
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最終取得日時:2026/04/16 12:07
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