異世界[恋愛]

ちょっとしたことで世界を滅ぼすお嬢様を、俺は今日も泣かせないために生きている

俺には、死ぬと過去の分岐点まで戻れる力がある。

異世界転移者としては大当たりの能力――のはずだった。
けれど現実は、俺を拾ってくれた公爵令嬢リリアナお嬢様が、ちょっとしたことでラスボス化し、世界を滅ぼしてしまうため、その回避にばかり使っている。

王太子の浮気も防いだ。
親友の裏切りも止めた。
政敵の陰謀も潰した。
戦争だって回避した。

なのに、お嬢様はまだ世界を滅ぼす。

「もう無理。何が正解なんだよ……」

そう思いながら、俺は手がかりを探すため、彼女のいる温室へ向かった。

異世界転移 / ほのぼの / 中世 / 魔法 / ハッピーエンド / 身分差 / 貴族 / 恋愛 / 短編 / 逆行 / ラスボス / 転生
短編 2022/02/12 21:20更新
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最終取得日時:2026/08/26 01:18
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