異世界[恋愛]
平民聖女は嫌われていると思ってた
「歴代の聖女が全て平民である理由は何だろう?」
「今それ聞く? 殿下は大物だなあ」
セラリア王国第一王子ウォーレスが婚約者である聖女ユミティにこう聞いたのは、隣国クゼナールとの戦争の陣中だった。この日の昼の会戦でウォーレスは瀕死の重傷を負う。婚約者である聖女ユミティの到着が間に合い、ウォーレスは一命を取り留めた。そもそもウォーレスが司令官として軍を率いている背景には、異母弟ワーナルとの後継者争いがあったからだ。しかし聖女ユミティには未来が見えていた。
ハッピーエンド / 異世界恋愛 / ツンがデレ / 我が儘な聖女 / 陰謀 / 大勝利 / ざまぁ
短編
2025/05/30 07:42更新
5,676字 51%
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最終取得日時:2025/06/02 12:05
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