歴史[文芸]

羨望剣犬笛

 笛鳴らしの方治は居残りである。
 居残りとは遊びの金が支払えず、妓楼に留め置かれた者をいう。本来ならば肩身が狭くて然るべきところだが、あちらこちらから「先生」と呼び親しまれるこの男は、少しばかり異なる居残りであるようだった。
 剣術使いでもある彼と、数奇な運命を辿り妓楼に属す事になった娘。そして上方戻りの凶賊。彼らの生が麻糸の如くもつれあう時、笛に似て非なるその音が響く。
 アルファポリス第4回歴史・時代小説大賞、大賞受賞作。
 またタイトルを『居残り方治、憂き世笛』と改め、13万字ほどまで加筆した書籍版が、アルファポリス様より発売中です。

残酷な描写あり / 時代小説 / 隠し剣 / 似非時代劇 / 遊郭 / 隣の芝生
全4話完結 2018/01/03 13:00更新
13,089字 (3272.3字/話) 19%
日間P
-
総合P
1,005
ブクマ
165
平均評価
9.51
感想数
12
レビュー
2
評価頻度
43.03%
評価P
675
評価者数
71
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2026/08/26 02:17
※googleにインデックスされているページのみが対象です