異世界[恋愛]
だって、あなたは聖女ではないのでしょう?
「あの、最初に謝っておきます! わたし、聖女じゃないんです!」
「は?」
神から聖女の誕生が告げられたシャズリーヌ王国。けれど、聖女が誰か、名前もわからなければ印もないため、聖女の素養がある女性は神殿へ集められている。
聖騎士リアムは『自分は聖女ではないと』いう聖女候補のラブの言葉に驚きつつ、彼女と行動をともにすることに。
けれどラブは、病人やけが人を治癒、占い、干ばつ地帯に雨を降らせるなど、聖女としか思えない力を発揮。そのたびに「たまたま、気のせいですよ」と笑い飛ばされてしまう。
そんななか、これまで聖女候補筆頭だったステラがラブのもとを訪れ「自分が本物の聖女」だと主張。ラブが本物の聖女だと信じるリアムは複雑な心境を抱いていたが、本物の聖女が現れたことを聞きつけた国王が現れ、聖女を出すよう言われてしまい――?
西洋 / ハッピーエンド / 聖女
短編
2024/11/20 12:14更新
10,895字 55%
10,895字 55%
日間P
570
総合P
760
ブクマ
33
平均評価
8.26
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
254.55%
評価P
694
評価者数
84
週間読者
-
日間イン
1回
ベスト
21位
最終取得日時:2024/11/21 12:05
※googleにインデックスされているページのみが対象です