異世界[恋愛]
偽聖女と断罪された私、聖水の正体は祈りではなく〈濾過〉でした 〜辺境の井戸を澄ませていたら、王都の聖水が濁りはじめましたけれど〜
「そなたの奇跡は偽りであった」——ええ、そのとおりです。わたしは一度も祈っておりません。
王都大聖堂の「浄めの聖女」リゼットは、異母妹に役目を奪われ、偽聖女として断罪される。婚約は、その場で解かれた。
けれど彼女が毎朝していたのは祈りではなく、砂と炭と布を三層に重ねて水を濾すこと。誰も見ていなかっただけの、ただの手順でした。
追放先の辺境で、リゼットは涸れかけた井戸を一つずつ澄ませていきます。飲めなかった水を最初に飲み干したのは、戦で喉を焼かれ、濁った水では咳き込む若き辺境伯でした。
——そのころ王都では、誰も濾さなくなった聖水が、静かに濁りはじめていました。
奇跡ではありません。手順です。だからこの技は、誰にでもお渡しできます。
婚約破棄からの静かな逆転と、手を汚さないざまぁ。じわじわ効く溺愛が好きな方へ。
※主人公は泣きません。復讐もしません。ただ、水を濾すだけです。
AI直接使用 / 婚約破棄 / ざまぁ / 悪役令嬢 / 聖女 / 追放 / 溺愛 / 辺境 / 領地経営 / 浄化 / 井戸 / 疫病 / 職業もの
全7話連載中
2026/08/18 18:00更新
20,460字 (2922.9字/話) 43%
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最終取得日時:2026/08/19 12:05
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