推理[文芸]
バレンタインの日、僕の下駄箱に毒物が仕掛けられていた
バレンタインの日。高校一年生の広井大地は、下駄箱に入っていたお菓子の箱をウキウキで家に持ち帰った。中身はなんと大好物のマドレーヌ。ちょっと変な匂いするな、と思いながらも彼は頑張って食べきったのである。その結果――
彼は腹を壊し、三日間トイレに籠もることになった。
便器に座って唸りながら、マドレーヌに同封されていた手紙を見てみれば、そこにはギャル語のようなもので大地を煽る文章が書いてある。
『ねーねー期待しちゃった? 期待しちゃった?』
神経を逆撫でするような不快な怪文書を読んで、大地は決意した。絶対に犯人を見つけ出し、真実を白状させた上で、焼けた鉄板の上で土下座を決めさせてやるのだと。
ネトコン12 / ほのぼの / 男主人公 / 現代 / 日常 / ハッピーエンド / 青春 / バレンタイン / 恋愛 / 毒物混入
全3話完結
2024/03/30 18:10更新
15,334字 (5111.3字/話) 49%
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最終取得日時:2025/05/09 12:26
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