異世界[恋愛]
婚約者が歌劇の台詞で断罪してきますが、その悪役令嬢はわたしの祖母です
「ソランジュ・デュフレーヌ。君との婚約を、今この場で破棄する」
——その台詞を、わたしは六つのときから知っている。
国じゅうが知っている歌劇『百合の王妃』。恋敵を噴水に突き落とし、毒を盛って断罪される悪役令嬢は、五十一年前に同じ広間で断罪された、わたしの祖母だ。
卒業舞踏会の夜、婚約者の公子は、歌劇と一字一句同じ台詞で、孫のわたしを断罪する。
広間じゅうが待っている。わたしが祖母と同じ、呪いの台詞を言うのを——。
女主人公 / 西洋 / 貴族 / 令嬢 / 悪役令嬢 / 婚約破棄 / 断罪 / ざまぁ / 公爵令息 / 歌劇 / 祖母 / 両片思い / ハッピーエンド / 中世 / 約束
短編
2026/09/30 07:50更新
9,240字 31%
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最終取得日時:2026/10/02 12:05
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