異世界[恋愛]

お飾り聖女のはずが、真の力に目覚めたようです

☆マッグガーデン・ノベルズ様より書籍発売中、コミカライズ企画進行中☆

シルフィア・ハーヴェストはお飾り聖女だ。
彼女は本来聖女を継ぐべきであるマリリアンヌが〝独身最後の思い出作り〟を満喫するあいだ身代わりに祈っているのである。
(大丈夫かな、精霊の怒りを買わなきゃいいけど……)
ちなみに精霊の怒りを買い天災が起きた場合、シルフィアは偽聖女として処刑される。そういう決まりであった。

祈りの作法など知らないままにせっせと祈るシルフィアのもとへ、ある日精霊が降臨する。
「ついに精霊の怒りが!? 処刑ですか!?」
『シルフィア、いつもありがとう。ぼくらは君を真の聖女と認め力を与えることにした』
「えっ!?」

真の聖女となったシルフィアは精霊の力を借り土地を豊かに導いてゆく。
一方、事態に納得のいかないマリリアンヌは、不用意に精霊を使役しようとして怒りを買い……。

残酷な描写あり / 身分差 / 聖女 / 精霊 / 王族 / 序盤だけ虐げられ / ざまあ
全21話完結 2023/05/09 11:36更新
47,262字 (2250.6字/話) 41%
日間P
30
総合P
47,010
ブクマ
5,259
平均評価
8.72
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
79.62%
評価P
36,492
評価者数
4,187
週間読者
1,137
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/03/28 12:59
※googleにインデックスされているページのみが対象です