異世界[恋愛]

雨降る離宮の紫陽花姫。「白い結婚」のはずが、冷徹公爵様は雨が降ると甘えん坊の大型犬になるようです。毎晩ずぶ濡れで「温めて」と甘えてくるのは反則では?最近は快晴でも人工降雨で濡れてくるので困っています

「寒い……温めてくれ、エヴァ」

深夜、雷雨の離宮に現れたのは、ずぶ濡れの夫・クレイン公爵だった。

政略結婚で「白い結婚」を誓い、私を離宮に押し込めたはずの冷徹な彼。

それなのに、雨に濡れた彼はまるで捨てられた大型犬のように震えて、私の膝に縋り付いてくる。

「いい匂いだ……離さない」

冷たい銀髪から滴る雨水と、熱い吐息。

普段の氷のような態度はどこへやら、雨の日の彼は理性が溶けて、甘えたがりの魔物に変貌するらしい。

「雨が降れば、君に甘えていいだろう?」

味をしめた公爵様、ついには晴れの日でも「人工降雨」を降らせて通ってくる始末で!?

雨降る離宮で育まれる、じっとり甘くて重たい、紫陽花色の溺愛ラブストーリー。

R15 / 異世界転生 / ほのぼの / 女主人公 / ハッピーエンド / 身分差 / 純愛 / 公爵 / ギャップ萌え / 大型犬 / 溺愛 / 雨 / じれじれ / 甘々 / 白い結婚 / すれ違い / 癒やし
短編 2026/02/15 07:46更新
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最終取得日時:2026/05/05 12:10
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