現実世界[恋愛]
もう遅い系の主人公みたいな奴がクラスメイトにいるのだが、一向に不幸なままなので俺が幸せにしてやんよ
この学園にはアイドルがいる。美少女で、なんでもできて、周囲からも人気だ。
だけど、俺だけは知っていた。それを後ろで支えている奴がいる。
一番凄いのはそいつなんだ。だけど、アイドル様はそいつに対して酷い扱いをしやがる。
ことあるごとに、無理難題を押し付けては自分は何もしない。失敗はそいつのせい、成功は自分のもの。
俺の好きな物語ならそんな奴は自分から破滅する。だから、待っていたが一向にそんなことにならない。
「だから俺がお前を幸せにしてやんよ」
「えっ、ぼ、ボクなんて……全然ダメダメで……」
「大丈夫だ、俺はお前を見てきた。お前は凄い奴だ、絶対に幸せにしてやる」
「む、ムリムリムリ」
「手伝ってやる。俺に任せとけばハーレムエンドだって見えてくるぞ」
「ハーレムって……男子の恰好をしているけど、ボクは本当は……」
「なんか言ったか? 相棒」
「……なんでもない。……バカ」
男主人公 / 日常 / 青春 / スクールラブ / HJ大賞6 / 絶対にハッピーエンド / ざまぁ / コメディ / 女ヒロイン / 鈍感系主人公
全202話連載中
2025/10/20 07:00更新
492,048字 (2435.9字/話) 64%
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最終取得日時:2025/10/22 12:39
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