公爵家に嫁ぐのを夢見ていた真面目な女の子が、散々な目にあって死んだら、人生をやり直していた話。浮気性な婚約者との行く末を思うと、別に処女捨てても良くない？の気づきから始まる拗れた話。

全文表示

髪に編み込まれていたリボンの残りが音もなく髪からほどけて、滑り落ちていく。
『私たち…嘘ばかりだったわね。』
そう微笑めば、男は悲しげに唇を噛んで俯いた。
散らばった髪とリボンの残骸を悔しげに睨みつけるその人は、私の婚約者だった。【全五話】

誤字報告ありがとうございます。

全文表示

転生しても、身分が奴隷だったため、どうしようもなかった主人公。流行りの婚約破棄をこんな角度から見たくはなかった、という話。副題『奴隷で神様の贄になったところ、皇子様に拾われて婚約破棄を見学しにいくことになりました。』

全文表示

『確かに、私たちは婚約しておりますが。』の辺境伯家側のお話。どちらを先にとかはありませんが、併せて読むとより楽しめるかと思います。

全文表示

ロアナ伯爵令嬢には、生まれる前から婚約者がいた。辺境伯の次男がそれにあたるのだが、成人である18歳になった今も特にこれと言って交流があるわけではなかった。だから、とっくの昔に解消されているものだとばかり思っていたのだが…？(ショートショートになります)

全文表示

異世界から救世主がやってくる前と後のお話。悪役令嬢がどうして舞台に上がることになったのか。ファンブックに書いているだけの知識では、救ってもらえなかった話。

全文表示

リーリアには婚約者がいた。しかし、ある事情により婚約は解消され、彼女は神官を志すことになった。そんな二人が思いがけず、教会で再会してしまった話。

全文表示

色々な思惑に巻き込まれたご令嬢が、やり方を間違えた王子様と人生やり直してるお話。

全文表示

聖女様の後ろに控える導き手は、かつて何者だったのか。

全文表示