ローファンタジー 完結・全10話

さりげなく中央道

an 2014/06/30 公開 2014/07/10 07:00 更新

あらすじ

 中央自動車道……。
 それは、高井戸インターから小牧ジャンクションまでの約三五〇キロで、東名と並行する流通の動脈でもあるが、走り難さが際立つため、ドライバーから敬遠されがちな裏通りの脇道でしかなかった。
 理由としては、魔のカーブ二六〇キロポストや中央道最強と称される難所、須玉の最終コーナーが走り屋達の行く手を阻み続けており、三五〇キロの行程のなかで難なくスピードを出せる区間が少ないからだ。
 だが、そのような中央道にあえて踏み込んでくる物好きな連中がいた。
 大型トラックを二〇〇キロ以上の速度で操作するF1レーサー並みの強者たちである。
 前輪二軸、後輪一軸の路線トラックを操る走り屋だ。
 小牧‐八王子間についやす時間は、二時間以内という基準を軽く定めて走る連中だった。
 彼らは常に先頭で風を切って走ることから、『風切りびと』とも呼ばれていた。
 その彼らですら太刀打ちできないほどの強者が、あのころの中央道には存在した。
『中央道の神様』である。
 夜の中央道で、高速バトルの頂点に君臨してきた正体不明のトラックドライバーだ。
 ある日の夜、山梨から東京西部にかけて立ち込めた濃い霧の影響で、中央道八王子付近が通行止めになった。
 二五キロポスト付近にある八王子本線料金所、通称八王子ゲートでは、謎の通行券が発端となり不思議な現象が次々に起こり始める。
 通行止めで時間を持て余していた収受員たちは、一人の語り部を中心に過去にあったとされる『中央道伝説』なるものに耳を傾けていた。
 物語が進行していくにつれリスナーも増え、物語自体も複雑な展開を迎える。
 そして『中央道伝説』が終えんを迎えたとき、謎の通行券が再び騒動を巻き起こす。
 終わったはずの中央道伝説は、『風切りびと外伝』へと第二の語りに発展する。

ポイント

総合ポイント 58
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 4272.4% ブクマ×2 1627.6%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
8
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5
平均評価
8.40
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ブクマと評価ポイントの推移

10/29〜11/04(7日間)
ブクマ 8+0(7日間)
9 8 7 10/29 11/01 11/04
評価ポイント 42+0(7日間)
43 42 41 10/29 11/01 11/04

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/04 8 ±0 42 ±0
11/03 8 ±0 42 ±0
11/02 8 ±0 42 ±0
11/01 8 ±0 42 ±0
10/31 8 ±0 42 ±0
10/30 8 ±0 42 ±0
10/29 8 ±0 42 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…