異世界[恋愛]

「婚約が決まった」と笑う幼馴染へ。明日から、あなたのお茶は淹れません

「婚約が決まったんだ」
幼馴染のニコラは、私の淹れたお茶を飲みながら、別の女性との婚約を嬉しそうに話した。
八歳のときの「僕のお嫁さんになってよ」を、覚えていたのは私だけだったらしい。
それでも彼は、結婚してからも今までどおり来てほしいと言う。彼の婚約者も、私にお茶を淹れるよう微笑んだ。
好きだったから、覚えていた。好きだったから、そばにいた。
でも、その気持ちまで、何でもなかったことにして笑わないで。

女主人公 / 西洋 / 幼馴染 / 婚約 / 失恋 / すれ違い / 後悔 / 自立
短編 2026/09/26 19:00更新
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最終取得日時:2026/10/14 12:06
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