異世界[恋愛]
白い結婚は国家の為です
「リヴィア オーガスト公爵令嬢 お前は私の側妃に、メリッサ ロンゴ男爵令嬢を正妃とする。」
アナトーリ王太子は理不尽な話を残酷な笑みを浮かべながら勝ち誇った態度で、婚約者のリヴィア公爵令嬢と、一つ年下のアンドレイ第2王子、メリッサ男爵令嬢の3人を前にして言った。モドーネ王国は長子が絶対に嫡嗣となる、碑母から生まれたアナトーリは、あえて身分の低いメリッサを公爵令嬢の上にして、自分の王太子としての権力に酔っていた。しかし、リヴィア公爵令嬢はこれを簡単に了承し、しかも国母の立場も譲るかの様に、メリッサから子供が生まれるまでは、白い結婚にして欲しいと言う。それが国家の為だと。アナトーリとメリッサは喜ぶが、それは破滅への導きだった。
ネトコン13 / ダーク / 女主人公 / 西洋 / 中世 / 白い結婚 / 第1子 / R15 / 残酷な描写あり
短編
2025/05/11 00:00更新
4,910字 24%
4,910字 24%
日間P
1,570
総合P
3,670
ブクマ
84
平均評価
8.28
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
503.57%
評価P
3,502
評価者数
423
週間読者
-
日間イン
5回
ベスト
18位
最終取得日時:2025/05/16 12:06
※googleにインデックスされているページのみが対象です