現実世界[恋愛]

悩める夜の特効薬は、きみの表情

毎日、二十二時。
僕は好きな子と通話をする。

  * * *  

クラスメイトの名雪奏(なゆきかなで)さんは、不眠症だった。けれどなぜか僕の声を聞くとすぐに眠れるらしく、毎晩通話をしてくれませんか、と頼まれた。
それをきっかけに親しくなり――現在、名雪さんと僕はお付き合いをしている。
 
付き合って一年経つ高校生男女の、ただのほわほわ可愛い惚気話。
眠りたいけど彼と話したくてコーヒーを飲む女の子(それでも三十分起きてるのが限界)と、そんな彼女が愛しいけれどちゃんと寝てほしい男の子が、好きを伝え合うお話。

*悩める夜の特効薬は、きみの表情(かお)

日常 / 青春 / 付き合ってる / 恋愛 / ほのぼの / 男主人公 / 現代 / 甘々 / 高校生 / ほわほわした二人 / 寝落ちもちもち
短編 2022/09/22 00:00更新
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最終取得日時:2024/05/20 12:51
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