異世界[恋愛]
『幼馴染を優先して何が悪い』と婚約者が言うので、私も幼馴染を優先することにしました。――私の幼馴染、隣国の皇帝なんですけど【連載版】
「幼馴染を優先して、何が悪い」
誕生日の夕食も、夜会のエスコートも、三年間ずっと幼馴染を優先してきた婚約者。
辺境伯令嬢シャルロットは、怒りもせずににっこり笑った。
「何も悪くありませんわ。では、私もそういたします」
十年間「元気です」とだけ返してきた幼馴染への手紙に、初めて本当のことを書いた夜から、すべてが動き出す。
帝国の早馬が三頭、馬車十台分の贈り物、ひっくり返る王宮。
そして秋の舞踏会、氷の皇帝が彼女の前で片膝をついた。
「遅くなった、シャル」
舞踏会の翌朝、門の外で夜中から待っていた皇帝は、毎朝ひとつだけ聞くと言う。
「まだか」
「まだです」
帝国を自分の目で見てから決める――そう決めたシャルロットを帝都で待つのは、皇后候補の令嬢十二人と、皇帝の「まことの幼馴染」と呼ばれる公爵令嬢で――。
※第1話は短編と同じ内容です。第2話から続きになります。
異世界 / 婚約破棄 / ざまぁ / 溺愛 / 幼馴染 / 皇帝 / 辺境伯令嬢 / ラブコメ / 西洋 / 貴族 / 宮廷 / ハッピーエンド / 女主人公
全4話連載中
2026/10/14 18:00更新
22,168字 (5542字/話) 46%
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最終取得日時:2026/10/15 12:05
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