異世界[恋愛]
浮気した騎士様は、今日も往生際が悪い
ユーディット・エルマールは、夜会の最中に婚約者である騎士ローデリク・ヴァレンサの浮気現場を目撃してしまう。
普通なら青ざめて黙るところだろう。
けれどローデリクは違った。開き直るでもなく、謝るでもなく、次から次へと言い訳を並べ始めたのだ。
「違う、これは君が考えているようなことじゃない」
「放っておけなかった」
「愛が大きすぎた」
「本当に愛しているのは君なんだ」
――往生際が悪いにもほどがある。
使い回しの口説き文句、苦しすぎる言い訳、土下座までして続く見苦しい懇願。
同僚騎士や浮気相手まで巻き込み、夜会の一角は盛大な修羅場と化していく。
このまま捨ててしまうのは簡単。
けれど、それで終わらせるには腹の虫が収まらない。
ならば証明してもらいましょう。
その“愛”とやらが、本当に口先だけではないのだと。
浮気した騎士様は、今日も往生際が悪い。
女主人公 / 騎士 / 浮気 / 往生際が悪い / 言い訳 / 婚約破棄 / ざまぁ / 修羅場 / 土下座 / 口説き文句使いまわし
短編
2026/03/14 17:33更新
14,346字 54%
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最終取得日時:2026/06/29 12:19
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