異世界[恋愛]

婚約者が「私を叱ってもらうため」に女友達を連れてきたが、私を叱ろうとは無礼だな。

ヴェローニカは成人を迎え、王都へ住まいを移した。

ほどなくして婚約者のハルトムートに呼び出される。彼の隣には、彼の友人のクリスタという女性がいる。

なんでもクリスタは仲間内でもっとも評判の良い女性らしい。ハルトムートは彼女を「ヴェローニカの説教をしてもらう為」に連れてきたのだった。

「男に媚びず偉そうに振る舞うヴェローニカは、このままでは王都でやっていけない。それをわからせてやる」――そう言って二人は意気揚々と説教を始める。

しかしヴェローニカは「また今度お伺いします」とだけ告げ、その場を後にした。

後日、ヴェローニカは実家主催のパーティーを開く。そして招待したハルトムートとクリスタを壇上へ招き、大勢の貴族が見守る中、あの日の説教の続きを促した。

もちろん、二人の理屈を完膚なきまでに覆す切り札を、すでに用意したうえで。

ハッピーエンド / 婚約破棄 / ざまぁ?
短編 2026/07/12 20:11更新
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最終取得日時:2026/08/16 12:08
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