異世界[恋愛]
婚約破棄された翌日、私は王宮の墓場に就職して定時退社を選んだ
やっと終わった。
婚約破棄を告げられた瞬間、私が抱いたのは絶望ではなく深い安堵でした。
王太子妃になるための過酷な教育。
終わらない残業。
すり減るだけの毎日。
すべてを捨てて私が選んだのは、誰も寄り付かない「王宮の墓場」と呼ばれる古びた図書室での管理人生活です。
やることは単純。
定時まで座っていること。
邪魔な埃を魔法で消すこと。
そして、紛れ込んだ書類をあるべき場所に片付けること。
それだけで十分幸せだったのに。
なぜか私の淹れたお茶を求めて、顔色の悪い騎士様が毎日通い詰めてきます。
私がサボるために作った目録が「賢者の偉業」だと崇められます。
捨てたつもりだった元婚約者が、血相を変えて追いかけてきます。
私はただ、ふかふかのベッドで二度寝がしたいだけ。
それなのに、どうして国中が私を放っておいてくれないのでしょうか。
R15 / 異世界転生 / 第2回ルフナ大賞 / OVL大賞11 / ネトコン14 / アイリスIF8大賞 / ほのぼの / 日常 / ハッピーエンド / 悪役令嬢 / オフィスラブ / 123大賞7 / ドリコム大賞4 / 溺愛
全43話連載中
2026/02/04 12:01更新
131,213字 (3051.5字/話) 31%
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最終取得日時:2026/02/05 12:06
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