異世界[恋愛]
あなたに振られて、正解だった。
アイリーンは半年前、長年尽くしていた王太子アーロンに選ばれなかった。
彼は別の王太子妃候補を選んだ。
けれども今になって呼び出され、その内容は愛情を与える代わりに、王太子妃に選んだ女性のフォローをしてほしいというものだった。
浮気同然の申し出に、アイリーンは選ばれなかったことは悲しいけれど、それは正解だったと思えた。
そして、侍女に声をかけて、今までの発言を指示通りメモしていたかと聞くと、ばっちりですと侍女は返して、早速手紙で王太子妃に彼の提案を送りつけたのだった。
手遅れ / 恋愛 / 初恋 / ハッピーエンド / ふっきれ
短編
2025/12/03 21:11更新
12,556字 46%
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最終取得日時:2025/12/16 12:07
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