異世界[恋愛]

悪役令嬢だから婚約破棄します。これって悪役令嬢っぽくない?

公爵令嬢セシリアは、ある日「自分が悪役令嬢と噂されている」と知ってしまう。

心当たりは、ありすぎた。

噴水に馬で突っ込んだ。禁書庫に忍び込んだ。気に入らない貴族を笑顔で黙らせた。たしかに清楚可憐な令嬢とは言いがたい。

ならば、いっそ悪役令嬢らしく振る舞おう。

そう決意したセシリアは、婚約者である王太子アレクシス殿下のもとへ意気揚々と突撃し、堂々と宣言する。

「殿下、わたくし、あなたとの婚約を破棄いたします!」

紅茶を吹き出す殿下。失神する侍女。騒然とする王宮。

しかしセシリアは知らなかった。

悪役令嬢とは基本的に、婚約破棄を“する側”ではなく、“される側”であることを。

勘違いから始まった婚約破棄騒動は、殿下の頭痛と侍女の絶叫と王女リーナの悪ノリによって、王宮中を巻き込む大騒ぎへ発展していく。

ほのぼの / 女主人公 / ハッピーエンド / 悪役令嬢 / ラブコメ / 婚約破棄 / 逆婚約破棄 / 勘違い / 王太子 / 公爵令嬢 / 溺愛 / すれ違い / 貴族社会 / 悪役令嬢になりたい / 愛すべき馬鹿
短編 2026/05/27 15:33更新
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最終取得日時:2026/06/29 12:10
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