ハイファンタジー[ファンタジー]
悪役令嬢、私で四十三人目だそうです 〜断罪の「その後」だけを引き受ける、国境の館へようこそ〜
「聖女を大階段から突き落とした罪により、国外追放を命ずる」
婚約者だった王太子にそう告げられ、侯爵令嬢セラフィナは国を追われた。
国境を出て三日。街道で行き倒れかけた彼女の前に、一台の荷馬車が停まる。
「お迎えに上がりました、セラフィナ様。……ああ、よかった。今回は、間に合いました」
連れて行かれた先は、丘の上の「ひばり館」。玄関には古い木札が掛かっていた。
『追放された悪役令嬢の皆さま、まずは温かい三食と寝床から』
規則は三つだけ。三度の食事をとること。夜は眠ること。人を傷つけないこと。そして家名は、名乗らなくていい。
帳面に名前を書くと、「第四十三号」と番号が振られた。……あの国、いくらなんでも断罪が多すぎないだろうか。
断罪された令嬢たちが暮らすその館で、セラフィナは館長マルタの「聞き取り」に呼ばれる。
罪状の記録なら、王国がとうに作っている。それなのにマルタが机へ置いたのは、まっさらな白い紙だった。
異世界転生 / 悪役令嬢 / 婚約破棄 / 国外追放 / 断罪 / 女主人公 / 西洋 / 人情 / 再出発 / 家族 / ハッピーエンド / ほのぼの / シリアス / 女性の連帯 / 居場所 / 再生
短編
2026/08/12 18:00更新
8,420字 39%
8,420字 39%
日間P
124
総合P
828
ブクマ
22
平均評価
8.71
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
409.09%
評価P
784
評価者数
90
週間読者
-
日間イン
3回
ベスト
188位
最終取得日時:2026/08/17 12:05
※googleにインデックスされているページのみが対象です