異世界[恋愛]

余命一年の王子様と、嘘つき令嬢

第一王子セリウス・ノクティスは、十七歳の誕生日に自らの余命を知った。

 彼は『世界の楔』――千年前から続く呪いをその身に封じ、十八歳の誕生日に命を落とす運命を背負った存在だった。

 残された時間は、あと一年。

 静かに生きて、静かに死ぬ。

 そう覚悟していたセリウスの前に現れたのは、伯爵令嬢ミリア・フォルテス。

「絶対に治ります!」

 そう笑う彼女は、誰が見ても分かるほど嘘が下手だった。

 本当は治らないと知っている。

 本当は怖くて仕方がない。

 それでも彼女は、最後まで諦めなかった。

 余命一年の王子と、世界で一番嘘が下手な令嬢。

 これは、一つの嘘が、一人の王子を救うまでの物語。
 
 ――そして、最後に奇跡が訪れる、ハッピーエンドの物語。

HJ大賞7 / BWK大賞1 / BK小説大賞2 / 集英社小説大賞7 / コミックルーム大賞 / アイリスIF9大賞 / 女主人公 / ハッピーエンド
短編 2026/06/30 14:30更新
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最終取得日時:2026/07/02 12:05
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