ロレナにはホアキンという婚約者がいるが、彼はとある男爵令嬢に夢中の様子。
ホアキンの弟アルマンドは幼い頃から常にロレナを気にかけてくれ、最近のホアキンの態度にも憤ってくれていた。
一応ホアキンと婚約しているのでいけないと思いつつもロレナはアルマンドに惹かれてしまう。

そんなある日、ホアキンは勝手に王家に書類を提出してロレナとの婚約を破棄していた。
婚約破棄に関する書類にはロレナとホアキンの署名が必要だが、ロレナは署名をした覚えはない。
何とホアキンはロレナの署名を偽装して書類を提出していたのだ。
果たしてロレナはどうなるのか！？

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